夢なら覚めてほしかったのですが、どうやら願いは叶わなかったようです。ドナルド・トランプの第45代アメリカ合衆国大統領就任式が目前に迫ってきました。
30年前のトランプ
80年代のアメリカに憧れて育った世代の皆さんなら、今から30年ほど前から上の写真の様なイメージのトランプをご存知でいらしたかと思います。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「悪役」ビフ・タネンのモデルと言われるあのドナルド・トランプが大統領になろうとは…。今となっては、現実を受け入れ自分のやるべきことに集中するだけです。
救いはここに…
トランプが大統領になっても悪い事ばかりではありません。楽しめそうなこともあるんです。その一つが、政治ネタのコメディーやパロディー作品です。ネタの提供量でトランプが歴代大統領のトップになることは、もはや間違いないでしょう。
サタデー・ナイト・ライブ
先日物議を醸したばかりのトランプの記者会見を、お馴染みアレック・ボールドウィンのモノマネで振り返ってみることにしましょう。「ロシアに握られた弱み」を執拗にネタにしていますが、あまりにも下品なので残念ながら翻訳を掲載できません。
トランプはアレック・ボールドウィンのモノマネに本気で腹を立てているようです。以前はこのようなツィートでボールドウィンを批判していました。
たった今サタデー・ナイト・ライブを見ようとしたが、とても見れたもんじゃない。ひどい偏見だし、ちっともおもしろくない。ボールドウィンの私のモノマネもひどいもんだ。悲しいよ
これに対するボールドウィンの返信です。その後もひるむことなくモノマネを続けていますが、ハリウッドの二枚目俳優としての今後のキャリアは大丈夫なのでしょうか?
トランプはまるで彼女を家に送ったバイク野郎だ。
父:あいつとは結婚させんぞ
娘:結婚するわよ!ウェインのこと愛してるんだもん
アコーディオン奏者・トランプ
同じく記者会見のパロディです。説明は不要ですね。
おまけ
出荷を待つトランプ人形、破格の2ドル99セント。(在庫処分品でしょうか?)
絶望へのカウントダウン?それとも…
お楽しみいただけたでしょうか?突然ですが、10年後、あるいは20年後の私たちはドナルド・トランプが大統領になった時のことをどんなふうに思い出すのでしょうか?
『心配した自分が間抜けに思えるよな』とか『ヒラリーが大統領になってたほうがよっぽど問題だったかも』などと笑って振り返ることができれば良いのですが。。。