『ラ・ラ・ランド』ロケ地めぐりガイド(Google Mapリンク付き)

グリフィス天文台( Griffith Observatory

vacation 2009

ミアとセバスチャンがタップダンスを踊ったグリフィス公園内にある天文台です。1935年に建造されたアールデコ調の外観がとても美しい建物で、美しい夜景が楽しめることからロサンゼルスでも屈指のデートスポットです。

グリフィス天文台では、『ラ・ラ・ランド』以外にも数多くの映画撮影が行われてきました。『ターミネーター』で裸のシュワルツェネッガーが空(?)から落ちてきたのもこの場所です。

ただ、グリフィス天文台で撮影された映画としてこれまで最も有名だった作品と言えば、『ラ・ラ・ランド』にも登場する『理由なき反抗』でした。

Griffith Observatory

また、館内の展示物でプラネタリウムの他に有名なものは、建物中心部の天井から吊るされたフーコーの振り子です。地球の自転によって42時間かけて一回転すると言われています。

コロラド・ストリート橋( Colorado Street Bridge)

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グリフィス天文台と同様、南カリフォルニアを象徴するランドマークとして数々の映画やミュージックビデオに登場してきたのが、1913年に建造されたコロラド・ストリート橋です。

アールデコ調のデザインが美しいこの橋が最初に登場した映画は、橋の完成から8年後に撮影された喜劇王チャールズ・チャップリンの無声映画『キッド』でした。

last color of day

パサデナの西に流れるアロヨセコという川に架かる橋で、設計したジョン・ワデルは、明治政府の招きで東京大学で4年間教鞭を執っていたことでも知られています。橋の高さは、なんと144フィート(43.89メートル)、10階立てのビルに相当します。

なお、橋の上に並ぶ美しい街灯ですが、こちらはセットではなく本物です。

(※2017年2月28日編集:橋の高さに関する記述に誤りがありました。お詫びして訂正します。)

ワッツ・タワー (Watts Towers

Watts Towers

ミアとセバスチャンがロサンゼルスでデートするモンタージュで映し出された観光名所の一つが、ワッツ・タワーです。サウス・セントラル地区のスラム街に住んでいたサイモン・ロディアという全く無名の男が廃品を利用して作った塔です。

エンジェルズ・フライト(Angels Flight

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エンジェルズ・フライトも、ミアとセバスチャンがロサンゼルスの観光地をデートするモンタージュに登場します。バンカーヒルを上り下りする人達のために1901年に開業しました。全長はわずか90メートルで、世界最短の鉄道とされています。

1969年に廃止された後、1996年に運行を再開しますが、安全上の理由で2013年に再度運転を取りやめています。

Angels Flight, Los Angeles, CA

『ラ・ラ・ランド』の撮影のために運転されましたが、映画の大ヒットにもかかわらずカリフォルニア州当局は運転再開を否定しているそうです。

グランドセントラル・マーケット(Grand Central Market

Afternoon Market

ミアとセバスチャンがデートするロサンゼルスの観光名所のモンタージュに登場します。ダウンタウンにある市場です。【次項に続きます。】

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