『オーシャンズ8』大物女優と肩を並べて出演しているアジア系女優は誰?

ジョージ・クルーニー、ブラット・ピット、マット・デイモンなどハリウッド・スターの豪華共演でヒットした映画『オーシャンズ11』続編の『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』のスピンオフ映画『オーシャンズ8』の最初のスチール写真が公開されました。(リアーナのインスタグラムで公開されています。)

badgalririさん(@badgalriri)が投稿した写真

サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェットなど大物女優揃い踏み『オーシャンズ8』のあらすじ

Sandra Bullock

ダミアン・ルイスダニー・オーシャン(注:「オーシャンズ・シリーズ」でジョージ・クルーニーが演じる凄腕の泥棒・詐欺師)の仲たがいした妹デビー(サンドラ・ブロック)はニューヨーク中からセレブが集まる華々しいメットガラ(注:ニューヨークのメトロポリタン美術館で「ヴォーグ(VOGUE)」編集長が主催する毎年恒例のファッション・イベント)で強盗を企む。

彼女の最初の仕事はパーフェクトなクルーを集めること:ロー(ケイト・ブランシェット)、タミー(サラ・ポールソン)、ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)、ナイン・ボール(リアーナ)、(アミタミンディ・カリング)、ローズ(ヘレン・ボナム・カーター)、コンスタンス(オークワフィーナ)。

(翻訳引用:Variety

シリーズで『黄金の指を持つスリ』を演じたマット・デイモン、悪役としてダミアン・ルイス(代表作は第二次大戦のヨーロッパ戦線を描いたスピルバーグ製作のテレビシリーズ『バンド・オブ・ブラザース』やアメリカの対テロ戦争を描いたテレビシリーズ『ホームフロント』)などが出演しています。

Band of Brothers Reunion

監督はトム・ハンクスの出世作『ビッグ』の脚本、トビー・マグワイア主演の競馬映画『シービスケット』、ジェニファー・ローレンス主演の『ハンガー・ゲーム』で監督・脚本を手掛けたゲイリー・ロスです。撮影はすでに終了しており現在はポスト・プロダクション作業中、全米公開は2018年6月の予定です。

オークワフィーナとは?

サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、リアーナといった大物女優・歌手と肩を並べて出演しているアジア系女優について調べてみました。

オークワフィーナはラッパー、コメディアンで本名はノーラ・ラム。ニューヨーク出身の中国系アメリカ人です。(母親は韓国人)

2014年には注目のアーティスとしてNBCNewsの取材を受けています。アジア系、あるいは女性ラッパーのステレオ・タイプを打ち破る存在を目指しているようですが、彼女なら可能性は高いのではないでしょうか。

MTVのコメディ番組『ガール・コード』に出演したほか2016年に公開されたコメディ映画『ネイバーズ2』にチョイ役で出演しています。

また、中国系アメリカ人の兄弟ラッパーで人気ユーチューバーのThe Fung Brothersとも度々共演しています。下のビデオでは「アジア系アメリカ人に人気のニューヨークお勧めスポット」を紹介しているのですがなかなか楽しめます。(日系のスポットも紹介しています。)

オーシャンズ・シリーズの中国人といえば…

ところで、本家オーシャンズ・ファミリーには、全3作品に出演しているチン・シャオポーという中国人俳優がいるのをご存知でしょうか。普段は北京雑技団に所属する軽業師のシャオポーは、今やオーシャンズ・シリーズに欠かせないキャラクターと言えるでしょう。

ちなみに、チン・シャオポーのセリフは全て中国語です。ブラッド・ピットが演じるラスティ・ライアンが中国語が話せるという設定なので英語がしゃべれなくても大丈夫なのです。

『オーシャンズ13』では、チン・シャオポーが演じるイエンが中国の不動産王に扮装し、敵役のアル・パチーノが経営するカジノに侵入するというシーンがあり、いつものアクロバットに加えて手堅い演技力も披露していました。

まとめ

オークワフィーナは演技の経験はそれほどないようですが、これまでのアジア系コメディアンとは一味違う個性があると思います。はたしてチン・シャオポーを上回るような存在感を示すことができるでしょうか?2018年夏の日本公開が楽しみです。


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