ドナルド・トランプ第４５代アメリカ合衆国大統領の知られざる事実をご紹介します。
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１：自分の母親をオラウータン呼ばわりしたコメディアンを訴えようとしたことがある
トランプにはリベラル色が強いアメリカの・ショウビズ界に敵が多いのですが、大物コメディアンのビル・マーもその一人です。
ビル・マーは２０１３年に放送された自分の番組でトランプの髪型（髪の色）をネタに「トランプの母親はオランウータンだ」とからかったのですが、トランプはその発言に対して即座に名誉棄損の訴訟準備に入ったことを公表します。
後に訴訟は撤回されますが、冗談を受け流すことができない短気なトランプの人物像に注目が集まる結果となりました。（参照：attn）
２：アメリカのプロレス団体WWEで『バトル・オブ・ビリオネア』を闘ったことがある
WWEのオーナー・レスラーのビンス・マクマホンと「坊主頭」をかけて代理戦を闘い勝利したことがあります。トランプ自身が試合に出場したことはありませんが、場外乱闘でマクマホンと闘いました。
トランプはWWEファンでマクマホンとは友達付き合いをしているようです。WWEの公式サイトには今もトランプの専用ページが存在しますが、この動画も含めて大統領就任後は削除されるかもしれません。
なお動画には、トランプが女優でコメディアンヌのロージー・オドーネルを馬鹿にするシーンが写っています。この二人はお互いに心の底から憎しみ合っていて、つい先日もロージー・オドーネルがトランプの大統領就任阻止に向けてツイッターで戒厳令を呼びかけるなど過激な言動をさらにヒートアップさせています。
3:史上最もつまらないボード・ゲームを発売
トランプは、おそらく自分が不動産業者だから、というだけの理由でモノポリーとそっくりのボード・ゲームを発売しました。ゲームのコンセプトは「とにかく欲しいものは全て手に入れる」だそうです。
4:トランプ・ウォッカを発売
トランプは２００６年にトランプ・ウォッカを販売しました。「やがて世界中（※）のバーでトランプ・ウオッカが飲めるようになる」と豪語したにもかかわらず、数年後に販売中止に追い込まれています。（※下の写真を見る限りイスラエルには進出したようです。）
5:人前で「自分の娘とデートしたい」と発言したことがある
２００６年に公の場で娘のイヴァンカについて「とてもスタイルが良い」と言った後「もしイヴァンカが自分の娘じゃなかったら、おそらく彼女とデートしていたはずだ」と発言したことがあります。
６：ミス・ユニバースの運営権を取得した
２００２年、トランプはNBCテレビと契約しミス・ユニバース・コンテストの共同運営権を手にしました。なお元ミスUSAは、トランプがミスUSAの選抜審査に自分の好みを反映させていたと指摘しています。
大統領選挙戦でも過去に元ミスUSAの容姿をからかったりしたことが問題になりました。
７：アメリカ軍全軍を敵に回しかねない問題発言をしたことがある
トランプは１３歳の時に通っていた学校を素行不良で退学処分となった後、父親に全寮制のミリタリー・アカデミー（陸軍幼年学校）に入校させられました。後にミリタリー・アカデミーでの経験に触れ「自分は軍に入隊した連中よりもずっとよく鍛えられた」と発言し、軍関係者の感情を逆なでしたことがあります。
8：トランプホテルの駐車場建設のために一人暮らしの老婆を立ち退かせようとしたことがある
トランプ・プラザ・ホテルの駐車場建設のために隣接する家に住む一人暮らしの老婆を立ち退かせようとしましたが、異議申し立てにより介入した司法当局によって阻止されました。
９：あのリアリティ番組で莫大な出演料を手にしていた
「You’re fired!（お前は首だ！）」でおなじみのリアリティ番組「The Apprentice」の出演料として一回当たり３７万５０００ドル（４２００万円）もの出演料を受け取っていました。
１０：お酒、たばことは無縁
父親がアルコール中毒になり家族に苦労をかけていた事がきっかけとなり、自分はお酒もたばこもやらないと決めたそうです。子供たちも同じようにしつけたと言われています。
まとめ
売れなかった自分のボードゲームですが、モノポリーではなく人生ゲームにしておけば結果が違ったかもしれません。何度も破産しかけたのに大統領になれるという、現実離れした、ぶっ飛んだ展開のボードゲームなら人気が出たかもしれません。
（というかゲームじゃなくて現実の話でしたね…）