『ラ・ラ・ランド』、皆さんはもうご覧になりましたか?『ラ・ラ・ランド』をより魅力的にしているのが、映画の舞台となったロサンゼルスの街です。映画に登場するロケ地の情報を集めてみました。ネタバレを含みますのでご注意ください。
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105・110フリーウェイ・インターチェンジ (105/110 freeway interchange)
Beauty in LA gridlock? #Oscar nominated #LaLaLand director #DamienChazelle on what fueled freeway fantasy dance https://t.co/t9aXvVSGNc pic.twitter.com/v5X6VfYYwC
— Yahoo Movies (@YahooMovies) 2017年2月22日
オープニングの集団ダンスシーン。『ラ・ラ・ランド』が特別な映画であることが容易に理解できる映画史に残る名場面は、フリーウェイを閉鎖して2日間で撮影されました。ロケ地はロサンゼルス国際空港(LAX)からフリーウェイでダウンタウンに向かう途中にあります。(もちろん車から降りることはできません。)
LAXからセプルベダブルバードを南へ進み、105号センチュリーフリーウェイ東方面へ入ります。その後撮影現場のインターチェンジを通過し110号ハーバーフリーウェイ北方面に進むとダウンタウンに到着します。
ワーナーブラザース・スタジオ(Warner Bros. Studios)
“Here’s to the ones who dream.”
We’ve dressed this @LaLaLand set! See it for yourself at #wbtourhollywood. Photo: Dale Robinette. pic.twitter.com/8kk0qQ2wLb
— WB Tour Hollywood (@wbtourhollywood) 2017年2月17日
女優のたまご時代のミアがアルバイトをしていたカフェは、映画スタジオの中にあるという設定です。ロケーションは、ロサンゼルス市から車で20分ほど離れたバーバンク市のワーナーブラザース・スタジオで行われました。見学は可能ですが、ハリウッドにあるユニバーサルスタジオと違い、原則として事前予約が必要です。
なおミアが働いていたカフェですが、残念ながら本物ではなくセットです。見学ルートには入っていませんでしたが、映画のヒットで見学希望者が増えたため2017年2月18日から2017年3月6日まで限定公開されることになりました。今後、再公開があるのかは不明ですが常設展示されると良いですね。
ミアのピンクのアパート (Mia’s pink apartment)
ミアがルームメイトと住んでいたピンクのアパートは、ロサンゼルス郡のロングビーチ市内に実在します。20世帯が入居可能で1928年に建造されたスペイン・コロニアルスタイルの歴史のある建物です。
10年前にリフォーム済みということなので、興味のある方は上にある不動産会社のフェイスブックから詳細をチェックされてみてはどうでしょうか。
マウント・ハリウッド・ドライブ(Mt. Hollywood Drive)
『ラ・ラ・ランド』で最も有名なシーンといえば、グリフィス・パークの丘にある「Cathy’s Corner」と呼ばれる歩道でミアとセバスチャンが“A Lovely Night”に乗せてタップダンスを踊るシーンです。ちなみにベンチと街頭は映画用のセットなのだそうです。【次項に続きます。】